母乳育児は楽しい
母乳育児は大変、痛い、なかなか赤ちゃんが寝てくれないなど大変なイメージをもっている方もいらっしゃるようです。
母乳育児は軌道にのるまではミルクや混合授乳に比べて授乳回数が多くなりやすいです。
しかし、この授乳タイムは我が子を胸に抱き、ママが赤ちゃんを独り占めできるしあわせな時間です。
赤ちゃんの温かさ、良いにおい、今しかないこの瞬間の愛おしい表情。まさにオキシトシンタイムです。
赤ちゃんはママのあたたかさ、におい、声、やわらかさを全身で感じ取っています。
このオキシトシンタイムはママも赤ちゃんも安心して眠るためにもとても必要なのです。
赤ちゃんがかわいくて愛しくて仕方なくなる、そんな愛情ホルモンがオキシトシンです。
母乳育児が軌道にのるために
母乳育児が軌道にのるために必要なことは
・出産が安産で体力消耗が最低限であること
・赤ちゃんが吸いやすいふわふわなおっぱいにしておく
・産後なるべく早期に赤ちゃんに吸ってもらう、もしくは乳頭を刺激する
・1日10回以上は母乳を飲ませてあげる
・ママの十分な栄養・水分摂取と休息
・ママが安心して過ごせる環境を整える
・体を冷やさない=血流をよくしておく
このほかにもポイントはたくさんあります。妊娠中、もっというと妊娠前から、こころと身体作りは
母乳育児を軌道にのせるために必要だと思っています。
母乳育児は母子の相互作用
母乳育児はママだけでは成立しません。赤ちゃんが飲みとってくれて成り立ちます。
小さく生まれた赤ちゃんや寝がちな赤ちゃん、性格がマイペースな赤ちゃんなどなど
赤ちゃんも個性がたっぷりです。ゆっくりじっくりと赤ちゃんを見て、感じて赤ちゃんの性格やペースをつかんでいくことも大切です。
育児書やサイトをみても答えはきっと見つかりません。
きっと、赤ちゃんが教えてくれるのだと思います。
お困りの方は出張専門Nami助産院にご相談ください
母乳育児がうまくいかず困っている方、育児がつらい方など、一度ご相談くださいね。
お一人お一人、ゆっくりとお話を伺いながらママと赤ちゃんに寄り添わせていただきたいと思います。
今しかない、この瞬間のしあわせをたっぷりと味わっていただけるようにサポートさせていただきます。
生後2日の赤ちゃん↓
↓1か月後、+1500g!母乳のみです。