いのちの授業に行ってきました。
刈谷市の小学4年生の授業に行ってきました。
助産師としてお仕事をしてきた等身大の私で
助産師のお仕事とは、産まれてくること、いのちの始まりから誕生まで
をさまざまな体感を通して子どもたちに感じてもらう。
そして、自分が今ここにあることについてそれぞれがそれぞれの
感性で何かを受け取ってもらう。そんな授業にしたくてこどもたちと楽しく過ごさせていただくことができました。
今ここに自分がいることが当たり前ではない、感謝したい
授業の後、子どもたちから感想のお手紙をいただきました。
どの子もそれぞれの言葉で、素直な言葉で、綴ってくれていました。
今ここに自分がいることが当たり前ではなく、感謝したいと小学4年生が感じてくれたこと。
0.1㎜のいのちの始まりの小ささ、自分が生きていることを感じてこれから進む道をしっかり考えたい
と自分事としてとらえてくれた子。自分も周りも大切にしたいと感じてくれたこと。
どの感想もとてもありがたく、私はこどもたちから教えられています。
自分の存在が唯一無二であり、大切であることを感じることがはじまり
わたしは、自分という存在がどれだけ完全であり、大切であるかを感じてほしいと思います。
それぞれがそれぞれの彩でそれぞれを生きることが、しあわせの循環を起こすと思っています。
つまりは、自己を愛し、満たされたエネルギーが周りへと波及し、よい循環を起こす。
自分を置き去りにしては幸せな生き方へは遠いと思います。
未来あるこどもたちに、助産師として何が伝えられるか、いや、伝えるではなくて、
感じてもらえることどはんなことか。授業で、何を受け取ってもらえるかはこどもたちそれぞれ。
そこが個性であり、その子だから歩めるその子の人生だな、と感じた授業でした。
支え、ご協力いただいた先生方、きらきらした目で授業をきいてくれた子どもたちに感謝。